2016/02/23 EdgeMAX シリーズのファームウェア v1.8.0 がリリースされました。
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用語集 > ヘアピン NAT

提供:EdgeOS 日本語Wiki [非公式]
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ヘアピン NAT とは

外部公開している サーバーなりに、LAN 内からアクセスする場合にも、WAN からのアクセスと同様にアクセスできるようにするための機能です。


詳しくは、以下の説明が完璧かと思われますので、引用させていただきます。

NAPTや静的NAT設定を行なっている状態で、ルーターのLAN側から、NAPT/静的NAT設定しているグローバルIPアドレスにアクセスした際に、LAN側に転送を行う機能です。NATループバック、IPループバックなどと呼ばれる場合もあります。

この機能を持たないルーターでは、LAN側からサーバーにグローバルIPアドレスでアクセスする際にLAN側に転送されず、サーバーと通信ができなくなります。 この場合、hostsファイルの編集や内部用DNSサーバーを用意するといった方法を用い、LAN内部に存在するドメイン宛のアクセスはプライベートIPアドレスで行うといった方法を取る必要がありますが、ヘアピンNAT機能を持ったルーターを使うことで、外部からと同じく、グローバルIPアドレスで目的のサーバーに内部からもアクセスすることが可能です。