2016/02/23 EdgeMAX シリーズのファームウェア v1.8.0 がリリースされました。
詳細はこちら をご覧下さい。
設定例 > Interface > Switch 作成
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このページの概要
- EdgeMAX EdgeRouter の EdgeOS にて、Switch 作成 を行う手順をご紹介します。
- Web UI での設定、コマンドでの設定、それぞれご紹介します。
解説・注意点
- Switch はハードウェア処理されるため、Bridge よりも高速に動作します。
- 作成できる Switch 数は、ハードウェア搭載数によると思われ、EdgeRouter X : ER-X の場合は 1 つまでです。
- Switch が利用できる機種は 以下の機種のみ です。該当機種ではない場合は、Bridge 機能をご利用下さい。
- switch に参加する ethernet ポートには、IP アドレスを設定することはできません。IP アドレスを設定済みの場合、以下の流れになります。
- switch port として追加する ethernet ポート (N個) の IP アドレスを全て削除 (
delete interfaces ethernet ethN address
) - switch port に ethernet ポートを追加
- switch に IP アドレスを設定する
- switch port として追加する ethernet ポート (N個) の IP アドレスを全て削除 (
- switch に参加している ethernet ポートは、flow-accounting や Dashboard の通信速度グラフといった、通信速度・通信量の集計が switch としてまとめられます。ethernet ポート毎の個別の通信速度・通信量は表示されなくなります。
設定内容
- 作成する Switch は switch0 の名前で作成します。
- eth1, eth2 ポートを switch ポートとして追加します。
- switch0 に設定する IP アドレスは、192.168.0.1/24 とします。
Web UI での設定
( 未作成 )
- メインパネル > Dashboard タブ 右下 インターフェース一覧部
- 新規 / 既存 により、以下のいずれかの操作を行います。
- 新規作成の場合は、インターフェース一覧部 左上の「Add Interface」ボタンから「Add Switch」を選びます。
- ※ ハードウェア搭載数により、作成可能な数は限られます。多分 1 つのみ。
- 設定更新の場合は、インターフェース一覧部 に既にリストアップされていますので、該当行 右端の「Action」から「Config」を選びます。
- 新規作成の場合は、インターフェース一覧部 左上の「Add Interface」ボタンから「Add Switch」を選びます。
- Address 等の設定は、ethernet ポート等と同様です。Switch Ports 欄にて、参加するインターフェースを選択します。
- 新規 / 既存 により、以下のいずれかの操作を行います。
コマンドでの設定
- Configure モードに入ります。
USER01@EDGEOS:~$ configure [edit] USER01@EDGEOS#
- switch0 のアドレスを設定し、switch-port に eth1, eth2 を追加します。
set interfaces switch switch0 address 192.168.0.1/24 set interfaces switch switch0 switch-port interface eth1 set interfaces switch switch0 switch-port interface eth2
- 設定をコミットします。
USER01@EDGEOS# commit
- 再起動後にも反映されるよう、設定を保存します。
USER01@EDGEOS# save Saving configuration to '/config/config.boot'... Done [edit]