2016/02/23 EdgeMAX シリーズのファームウェア v1.8.0 がリリースされました。
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コマンド > configure > service > gui

提供:EdgeOS 日本語Wiki [非公式]
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このページの概要

  • 当ページでは、Configure モード 設定編集系 コマンドで、service gui を利用する方法をご紹介します。
  • service gui は、EdgeOS の Web UI 機能に関する設定です。


解説


  • Web UI は、https を利用します。(証明書はオレオレ証明書のため、警告が出ます)
  • Web UI の listen-address (アクセス用 IP アドレス) は複数の IP アドレスを設定することができます。
    • 利用を許可したいセグメントの IP アドレスだけ設定しておくと良いかと思います。
    • 厳密に制御するならば、Firewall で行えば良いですが、わかりにくい IP アドレスだけ listen することでも簡易的な制御になるかと思います。


service gui のパラメーター

  • set service gui
    Web GUI settings
    • set service gui debug
      print syslog (enable/disable)
      動作未確認です。set 〜 debug で debug 有効、delete 〜 debug で debug 無効だと思います。
    • set service gui https-port {1-65535}
      Port for gui https service
      Web UI で利用するポートを指定できます。ポートは 1つのみ設定可能です。古いポート指定は自動的に上書きされます。
    • set service gui listen-address {IPv4/v6 アドレス}
      Local addresses web server should listen on
      listen-address は、ブラウザから Web UI にアクセスする際の IP アドレスです。複数指定することができます。指定していない (EdgeOS の) IP アドレスへアクセスすると、Connection Refused で弾かれます。


動作確認

  • 実際にブラウザからアクセスしてみれば確認できます。
  • $ netstat -a | grep https でも確認できます。
  • $ show system connections | grep 443 でも確認できます。


関連項目



凡例

「★」は、不明であることを表しています。

注意事項

動作の確認は、EdgeRouter X : ER-X にて行っています。 他のモデルでは、一部動作が異なる可能性があります。