設定例 > Service > DHCP Server

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このページの概要

  • EdgeOS にて、LAN 向けに DHCP Server として動作させる設定手順をご紹介します。
  • Web UI での設定、コマンドでの設定、それぞれご紹介します。


解説

  • ネットワーク 1つに対し、1 つの DHCP Pool エントリを持ちます。
  • DHCP Pool エントリは、shared-network-name {エントリ名} で名前を付けます。
  • DHCP Pool エントリ 1 つにつき、1 つの subnet を必須項目として持ちます。


前提・設定内容

  • LAN に使用するポートは eth1 (192.168.0.1) とします。
  • DHCP で割り当てる IP アドレスは 192.168.0.100 - 192.168.0.200 とします。
  • クライアントに通知する内容は、以下の内容とします。
    • デフォルトルーター : 192.168.0.1
    • DNS サーバー : 192.168.0.1
  • DHCP Pool エントリ (shared network name) のエントリ名は LAN1 とします。



Web UI での設定

( 未作成 )


コマンドでの設定

  1. Configure モードに入ります。
    USER01@EDGEOS:~$ configure
    [edit]
    USER01@EDGEOS#
    
  2. eth1 に対して設定を行っていきます。プロンプトは省略しています。
    set service dhcp-server shared-network-name LAN1 subnet 192.168.0.0/24 default-router 192.168.0.1
    set service dhcp-server shared-network-name LAN1 subnet 192.168.0.0/24 dns-server 192.168.0.1
    set service dhcp-server shared-network-name LAN1 subnet 192.168.0.0/24 start 192.168.0.100 stop 192.168.0.200
    
  3. 設定をコミットします。
    USER01@EDGEOS# commit
    
  4. 再起動後にも反映されるよう、設定を保存します。
    USER01@EDGEOS# save
    Saving configuration to '/config/config.boot'...
    Done
    [edit]
    


関連項目

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